SNSで知り合った人物からの投資話を発端に和木町の40代女性がおよそ1685万円相当の暗号資産をだまし取られました。
岩国警察署によりますと、和木町の40代女性はことし2月中旬、SNSを通じて知り合った人物から、「暗号資産の取引に参加するたびに利益を得ることができる」などと暗号資産投資を勧められました。
話を信じた女性は、計1685万円相当の暗号資産を購入したのち、相手が指定したアドレスに送金し、だまし取られました。
県内では、SNSなどで投資話をすすめてお金をだましとるいわゆる「SNS型投資詐欺」の被害が相次いでいて、県警によると3月末までに約1億6520万円の被害が確認されています。
また、50代以下の被害者が半数以上を占めているということです。
警察は、お金を支払う前に家族や知人などに相談するよう引き続き注意を呼びかけています。