3月に行われた公立高校入試の5教科の平均点は132.4点と去年と比べて6.6点アップしました。
3月6日に行われた公立高校入試では5595人が受験しました。
県教育委員会によりますと5教科の平均点は132.4点で、教科別で最も高かったのが国語で31.5点、最も低かったのが数学で23.1点でした。
県教委では各教科の平均点が50点満点中28点となるよう問題を作っていて今回の結果については「基礎的、基本的な事項に関する問題については、一部に課題もみられたがおおむね平素の学習の成果が表れていた」としています。
(県教育庁・高校教育課 中野聡課長)
「課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力を問う問題については課題がみられたと認識している」
課題がみられた問題例や課題の内容については県教委が今後、各中学校に対し資料として示すことにしていて今後の授業の改善に生かしてもらうことにしています。
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