萩市では茶の湯文化を体感してもらうイベントが開かれています。
萩・大茶会は萩市内3か所で開かれていて、このうち萩城の城跡では、歴史的な趣に加え、まぶしいほどの新緑につつまれているような空間で、抹茶の接待が行われていました。
(記者リポート)
「新緑が揺れて風が見えますね、鳥のさえずりが、歌に聞こえます」
この茶会には、県外からの観光客や、地元の人も多く訪れていました。
去年までのコロナ禍を経て、萩の自然と風土の素晴らしさを再認識できるイベントとなりました。
(訪れた人は)
「日頃、農作業で忙しいので、緑の中に来れば安らぎます」
「県内でもこんないいところがあったんだと発見できました」
「萩って本当にいいなって、ほんとうに思いました。そして萩だけでなく日本人って素晴らしいなと思った」
「自然のなかでお茶でも一服できるのは萩じゃないとできないのでは」
萩・大茶会は、4日も開かれます。
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