大雨のシーズンを前に周南市で子どもたちが土砂災害の危険性や備えについて学びました。
授業を受けたのは周南市・三丘小学校の5,6年生17人です。
三丘地区では2018年7月、大雨の影響で島田川の堤防が決壊するなど大きな被害が出ました。
三丘小学校ではこれをきっかけに防災学習に力を入れていて、7日は土砂災害が起こる仕組みや、土砂災害には小石が落ちてくる・地鳴りがするなど前ぶれが見られることなどを学びました。
県内には土砂災害の危険性がある場所がおよそ2万6000か所あり、全国で5番目に多い数です。
(5年生は)
「家の裏が山なので大雨が降ったら土石流や土砂災害が起こる可能性があるので早めに避難したらいいと思いました。」
(6年生は)
「土石流の映像を見て勢いがすごいことが分かりました。ハザードマップを確認したり危険な場所を再確認したり家族としたいです。」
この授業は今月防府市や岩国市でも開かれます。
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