きのう6日(月)の雨を降らせたまとまった雨雲は、東へと離れていきました。現在は晴れていますが、やや厚い雲が県内に広がっています。
寒冷前線は東日本へと進み、県内からは遠ざかる見込みですが、西から新たに上空に寒気を伴った低気圧が、あす8日(水)にかけて接近する予想です。
午前中は大きく天気の崩れる心配はありませんが、昼過ぎになると上空に寒気を伴った低気圧による雨雲が、北から接近する見込みです。このため夜にかけて不安定な空模様となり、局地的に急な雨や突風雷が発生する恐れがあります。きょう7日(火)は折り畳み傘を持ってお出かけください。
さらにあす8日(水)にかけて、大気の状態が一層不安定になる見込みです。引き続き急な雨や突風など変わりやすい空模様にご注意ください。
日中の最高気温は各地20度前後の予想です。風も穏やかでこの時期らしい気温となりそうです。
あす8日(水)は大気の状態が一層不安定で、更に雲が広がりやすくところどころで急な雨や雷突風のおそれもあり、非常に変わりやすい空模様となる見込みです。また寒気が流れ込むことで気温が中々上がらず、あす8日(水)の最高気温は17度。各地で寒の戻りとなりそうです。上着を着たり、重ね着をするなど寒さの対策を行いましょう。
あさって9日(木)からは、しばらく日差しの届く日が続くと見込んでいますが、12日(日)からは再び天気は下り坂となる予想です。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)