今年度の山口県消防学校の入校生が7日、献血に協力しました。
この春、県消防学校に入校した31人が400ミリリットル献血をしました。
県消防学校では入校生に人助けをする意義について学んでもらおうと、1972年から献血に協力しています。
県赤十字血液センターによりますと400ミリリットル献血の場合、県内では毎月およそ3500人の協力が必要だということです。
先月は計画通りの血液量が確保できたということですが、今月は6日までに515人分必要なところ470人分の血液しか確保できていないということです。
(下関消防局 宮崎要さん)
「消防学校に入ってまだ2か月目で人を救えない技量ではあるんですけども消防士として人のためにどう助けるのかと考えたときに献血が大事だと思ったので今日受けられてうれしく思っています」
(下関消防局 澤田大夢さん)
「今回する機会があってやってみて自分の血が誰かの役に立つと思えばやってよかったなって思っています」
会場では骨髄バンクのドナー登録も行われ、入校生11人が登録しました。
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