山口市の秋川牧園が農薬や化学肥料を使わず育てた「大麦」を使ってクラフトビールを製造し、完成したビールがお披露目されました。
発売記念イベントは、レノファ山口のホームゲームがあった維新みらいふスタジアムで行われ秋川牧園からレノファ山口に完成したビールが贈られました。
完成した「大麦の旨みビール」は秋川牧園製造のクラフトビールの第2弾です。
原料の麦芽のもととなる「大麦」を山口市内の畑で農薬や化学肥料を使わずに栽培。床に麦をまいて発芽させる「フロアモルティング」という手法で製造していて、麦の豊かな旨みを味わえるということです。
(レノファ山口 渡部博文社長)
「めちゃくちゃおいしい」
農薬・化学肥料不使用ということで収量が予測しづらかったり雑草が多く生えたり、苦労も多くあったということです。
(秋川牧園 秋川正社長)
「なんとか山口の農地をしっかり生かしていきたい。オール山口が詰まったおいしいビールができたのでぜひ山口の食材と一緒に食べていただきたいと思います」
6日は数量限定で販売されましたが、ビールは今月25日から秋川牧園の直売店や会員向けに販売されます。
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