私たちが見ている景色にデジタル情報を表示する拡張現実「AR」。この技術を使ったアプリの開発などを手掛ける東京の企業が、岩国市にサテライトオフィスを進出させることになりました。
岩国市への進出協定に調印したのは、東京に本社を置く「プラージュ」です。
プラージュが得意とするのは、拡張現実「AR」の技術。
箱にスマートフォンのカメラを向けると・・・
現実には存在しないキャラクターや文字が画面上に現れます。
岩国市のサテライトオフィスでは、東京の本社と連携して、ARを使った子ども向けの教育アプリなどを開発するということです。
(プラージュ 磯浩一郎社長)
「空港から市内へのアクセスの便利の良さが非常に良かった。岩国のサテライトオフィスから世界に向けて素晴らしいアプリなどができたらいい」
岩国市近郊から10人程度を新たに雇用し、来年4月にサテライトオフィスの操業を始めるとしています。
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