下関市の中心部にある街中の電柱にカラスが巣を作っていて、地元の人たちが困惑しています。
いまはカラスの巣作りシーズンということで中国電力ネットワークでは巣を見つけたら連絡するよう呼び掛けています。
下関市中心部の丸山町。
カラスが巣を作っているのは、この街中にある電柱です。
先週、近くの人が、歩道に枝がたくさん落ちているのに気づいたという事です。
(地元の人は)
「あそこに枝がいっぱい落ちていたので誰か持ってきたのかなと思って片づけた。次の日もいっぱい落ちてまだ気が付かなくてカーと飛んだからあれっと思って上を見たら巣をつくっていると思って」
高台から巣を撮影してみると巣にカラスがいるのがわかります。
取材中、一度も飛び立たなかったため、卵を温めていると見られています。
いまはカラスの巣作りのシーズンでもあります。
電柱の上に作られたカラスの巣は停電の原因にもなることから中国電力ネットワークではカラスの巣を見つけたら連絡してほしいとしています。
すでに中国電力ネットワークでは、この巣も確認していて、「撤去する方向ではありますが、時期は調整中」としています。