地元の川を通じて自然環境について考えています。防府市の小野小学校の児童が10日、佐波川沿いの生き物や植物を観察しました。
(児童)「みつけました~ミヤコグサ!」
防府市・小野小学校の5年生は今年度総合的な学習の時間の中で「気象・防災」と「水生生物」をテーマに学習しています。
10日は防府市青少年科学館ソラールの原田誠大学芸員を講師に迎え、佐波川周辺の植物や生き物を観察しました。
(児童)「チョウチョとかバッタとかカエルとか(を捕まえた)。」「すごくいっぱい生き物がいるんだなと初めて思いました。生き物が暮らしやすいような環境を作りたいです。」「二酸化炭素を出すと生き物が減るので、二酸化炭素を出さないために食べ残しをしないようにしようと思いました。」
児童たちは今後、いまの自然を残すためにはどうしたらいいか学習を進めていくということです。
( 原田誠大学芸員)「自分たちが住んでる地域にはこういう生き物たちがたくさんいるというのを体感して知ってもらって、その生き物を守るためにはどうしたらいいのかというところに繋がるといいなと思います。」
学習の成果は11月に地域で開かれる小野ふれあい祭で発表します。
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