来年の大阪・関西万博に向け、岩国市の旭酒造は、オーストリアとコラボした特別な日本酒「獺祭」を造ると発表しました。
来年4月に開幕する大阪・関西万博は161の国と地域が参加予定で、来場者はおよそ3000万人と見込まれています。
岩国市の旭酒造はオーストリアからの提案を受け、万博に向けた特別な「獺祭」を造ると発表しました。
来年、生誕200年となるオーストリアの作曲家ヨハン・シュトラウス2世の「入江のワルツ」をオーストリアの演奏家と日本センチュリー交響楽団が演奏し、発酵過程の獺祭に聞かせるということです。
オーストリアの関係者は4月に村岡知事を表敬訪問し、「日本とオーストリアの職人の力を合わせたものを紹介していきたい」と意気込みを話していました。
この獺祭は、万博のオーストリア・パビリオンや一部の百貨店などで販売されます。
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