昭和の歌謡曲を小中学生が歌って競うカラオケ大会、「こども昭和カラオケ選手権」が周南市で開かれました。
(歌声)
「好きだったのよ、あなた胸の奥でずっと~」
「こども昭和カラオケ選手権」が行われたのは、周南市銀座の休館中の映画館「シネマ・ヌーヴェル」です。
昭和のエネルギーを歌で感じてほしいと企画されたこのイベントには、予選を勝ち抜き決勝大会に進んだ、県内在住の小・中学生11人が参加し、大人顔負けの歌声を披露しました。
(歌声)
「♪私泣いたりするのは違うと感じてた~♪」
(参加した子供たちは)
「おじいちゃんが曲を流してくれて(覚えた)」
「昭和の曲はゆっくりで聴き心地が良いところが好き」
「今より自由があって好き」
見に来た人は懐かしい思い出を手繰り寄せるようにこどもたちの歌声に耳を傾けていました。
グランプリは「ラッパと娘」を歌った山口市の宮野中3年、松田歩実さんでした。