4月26日に死んだ周南市徳山動物園の人気者=ライオンのモイカのお別れ会が行われました。
お別れ会には、県内外からおよそ30人が参列しました。
モイカは2006年に徳山動物園に来園、人気を集めていましたが、同居していたメスのシジミの死を境に去年から後ろ足に力が入らなくなり、先月26日、死にました。22歳でした(人間なら80~90歳に相当)。
(モイカ飼育員 山崎真さん)
「威厳があって低くて迫力のあるいい声を常に園内に響かせてくれてライオンという動物の迫力、すばらしさを常に全身でアピールしてくれるライオンだった」
献花台には、全国のファンから寄せられた花や写真が飾られました。
そして参列者たちは等身大パネルを飾りつけモイカとの別れを惜しんでいました。
(参列者は)
「最後まで頑張ってくれたので命の尊さを教えてもらったなとありがとうって伝えたい」
モイカの等身大パネルは今月いっぱい展示場に飾られます。
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