萩地域では、6つの酒蔵の日本酒が2021年に地域ブランド「GI萩」として登録されています。
14日、宇部市で、GI萩の特性を満たす日本酒であるかどうかを確認する審査会が開かれました。
GI萩の日本酒の特性は「コメ本来のふくよかで上品なうまみと爽やかな酸味を主体とする、はつらつとした味わいに特徴がある」とされています。
年に1度開催される審査会では、GI萩の基準に適合しているかどうかが確かめられました。
審査員は広島国税局の鑑定官や、萩地域の酒蔵の代表や杜氏などです。
GI萩に認められれば消費者からの信頼性向上、また日本の地域ブランド品として、輸出事業につながることが期待されます。
(萩地区地理的表示管理委員会 岩崎喜一郎会長)
「GIを取得したいろいろな地域の方々と交流をしても、萩のお酒はおいしいねと言ってただいているので、これからも品質を守っていきたい」
審査の結果、37銘柄のうち、36銘柄が合格しました。
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