その看護週間に合わせ看護職の魅力や重要性をPRするイベントが始まりました。
山口市の県庁前では看護職をPRするラッピングバスの出発式が行われました。
県看護協会の西生敏代会長は「新型コロナとの戦いなどで看護職には社会から敬意と期待が寄せられた」と挨拶しました。
看護師、准看護師それに保健師、助産師を含めた看護職は県内に2万5000人います。
県によると人口10万人あたりの看護職員数は全国10位と比較的多いものの大学病院など規模の大きな病院に偏在する傾向にあり、特に、北浦地域や柳井地域で看護職が不足しているということです。
「それぞれの職種で18歳人口の 奪い合いになると思う。しかし、感染症や災害対応をみるとやはり医療現場に必要な看護職は絶対いる」
ラッピングバスはきょう1日、県内を巡回したほか、中・高生向けの看護職に関する出前授業などが行われました。
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