子育て支援に役立ててもらおうと、子供たちのための活動に取り組む奉仕団体山口キワニスクラブが手作りの人形を山口県立大学に寄贈しました。
贈呈式では山口キワニスクラブから山口県立大学社会福祉学部に手作りのキワニスドール30体が贈られました。
体長40センチで全身が真っ白の「キワニスドール」は小児医療に使われる人形で、病室で過ごす子供が自由に顔を描いて遊んだり、医師が子供に治療の説明をするときに使われたりするということです。
「豆が一個は~ねた」
社会福祉学部では親子が参加する子育て支援プログラムでの活用を検討していて、早速学生がわらべうたに取り入れていました。
(学生)
「自由にお顔を描いたり飾りをつけたりして保護者さんとお子さんのコミュニケーションの一つとなって楽しい機会にすることができたらと思っております」
(山口キワニスクラブ 宮川和也会長)
「子供の将来、未来のために役立てるということが1番活動の根幹になっております。それで子供たちが喜んでいただければ」
山口キワニスクラブでは要望があれば、今後もキワニスドールの寄贈を行っていきたいということです。
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