5年ぶりの3連勝をかけてホームで藤枝と対戦したサッカーJ2レノファ山口。
試合終了間際、劇的な展開が待っていました。
2連勝中で5位と好調のレノファ。
2019年7月以来、5年ぶりのリーグ戦3連勝をかけて19日ホームで4連勝中の12位・藤枝と対戦しました。
好調なチーム同士の1戦、先に試合を動かしたのはレノファでした。
前半23分、新保のクロスに若月。
鮮やかな連携から生まれた1発は好調さを物語る7試合連続の先制点。
若月の今シーズン3ゴール目が決まり1点リードで試合を折り返します。
しかしエンドが変わった後半は序盤から押し込まれると18分でした。
コーナーキックからヘディングシュートを決められ同点に追いつかれます。
勝ち越しゴールがほしいレノファは後半25分。
途中出場の五十嵐が抜け出しますがシュートはゴールの左へ。
勝ち越しとはなりません。
連勝はおあずけか。
そう思われた後半アディショナルタイム3分でした。
ゴール前に飛び込んだ末永のシュートが相手にあたりゴールへ。
ことし育成組織から昇格した18歳、末永の劇的な決勝ゴールで5年ぶりのリーグ戦3連勝です。