アメリカ軍岩国基地では、通常の運用時間外となる午後11時以降の離着陸が相次いでいます。
空母艦載機部隊の訓練に伴うものとみられます。
19日午後11時過ぎ、空母艦載機が次々とアメリカ軍岩国基地に帰還し、着陸しました。
空母艦載機部隊は現在、空母に着艦する資格を得るための「CQ」と呼ばれる訓練を行っています。
期間中は艦載機が岩国基地と空母を行き来するため、「午後11時まで」となっている滑走路の通常運用時間を超えた離着陸が行われる傾向にあります。
県や岩国市のまとめによりますと、18日の夜は6回、19日夜は8回、時間外の着陸が確認されています。
このうち最も遅い時間だったのは、日付が変わった20日午前0時51分でした。
CQは5月17日ごろ始まり、4日~6日間程度行われるとされています。
この記事の動画はこちらから再生できます