岩国市出身で、1月のニューイヤー駅伝でも活躍した田村友佑選手・友伸選手の兄弟が錦町で開かれた陸上教室に参加しました。
錦町の小学生から高校生までが参加した陸上教室では、黒崎播磨陸上競技部の選手・コーチ6人が指導しました。
このうち、岩国市玖珂町出身の田村友佑選手と、弟の友伸選手にとっては、ふるさと・岩国への凱旋となりました。
2人はことし元日のニューイヤー駅伝に出場し、チーム史上最高順位となる4位入賞に貢献しています。
選手らは、速く走るためには前傾姿勢をとることや、腕を大きく降ることなどを子どもたちに教えていました。
(岩国高広瀬分校・柴田結菜 生徒会長)「本格的な選手でフォームもきれいだと思った。トップアスリートの方が来てくださるのはありがたい。」
(黒崎播磨陸上競技部・田村友佑 選手)「小さい子たちの元気なパワーが伝わってきて、自分たちも元気になった。地元ということもあり、陸上教室に呼んでもらえるのは嬉しいこと。」
休憩中には地元農家のイチゴやチーズが振る舞われました。
陸上教室は農村部に暮らす子どもたちとトップアスリートの接点を作ろうと、岩国市が初めて開いたものです。
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