SNSを通して知り合った人物から暗号資産に投資するよう勧められた40代の男性が現金およそ128万円をだまし取られる詐欺被害にあいました。
警察によりますと、4月23日に周南市に住む40代の会社員の男性がスマートフォンを操作していたところ、女性名義の人物からSNSに友達申請が届き、やりとりをしていたところ「仕事をしませんか」などと言われたということです。
男性は女性名義の人物からSNSの動画編集などの仕事を紹介された上に、暗号資産への投資も勧められ、暗号資産を購入するためのサイトにアカウントを登録するよう指示されたということです。
その後、男性は女性名義の人物や出金担当者を名乗る人物から暗号資産の購入や手続き中の不備による違約金として現金を要求され、7回にわたり合わせておよそ128万円を指定された口座に振り込みだまし取られました。
警察ではSNSでお金を要求するのは詐欺の手口として、お金を支払う前に家族や警察に相談するよう注意を呼び掛けています。
※被害者の住所が誤っていました。お詫びして訂正します。