きのう21日(火)沖縄地方、奄美地方では、梅雨入りの発表がありました。梅雨前線による雨雲が、今朝にかけてゆっくりと北上してきました。このため県内は上空に薄く雲がかかっています。
きのう21日(火)に引き続き、県内は高気圧に覆われる予想です。南西諸島付近には、梅雨前線が東西に伸びています。
きょう22日(水)は30度に達する、真夏日となることはなさそうですが、それでも25度を超えるところが多くなる見込みです。
特に日本海側では、きのう21日(火)よりも3度ほど高くなるところが多くなる予想です。
家の中にいても熱中症の対策を入念に行うようにしましょう。
きのう21日(火)気象台から梅雨から夏の天候の見通し、3か月予報が発表されました。
「ラニーニャ現象」の発生により、梅雨明け後は夏の高気圧に覆われるため、気温は平年並みか高めで高温傾向が続く見込みです。
また梅雨の時期である6月から7月では、降水量が平年並みか多めとなる予想です。
県内は広く晴れるでしょう。午後ほど上空には薄く雲が広がりますが、日ざしはしっかりと届きそうです。
あす23日(木)の朝は、ところどころでにわか雨が降る見込みで、雨が止んだ後も曇り空が続く予想です。
そこから24日(金)、25日(土)と晴れたり曇ったりの空模様となりますが、日ざしはしっかり届くため、25度を超えるところが多くなりそうです。
26日(日)になると県内は厚い雲に覆われ始め、天気は下り坂。
週が明けた27日(月)から28日(火)にかけて、ぐずつく空模様となりそうです。
洗濯物は、今週の25日(土)に済ませておくといいでしょう。
紫外線情報です。雲の隙間から日ざしが届くため、やや強くなるところが多い予想です。きょう22日(水)はもしっかりケアを行いましょう。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)