改修工事が進められている山口市の国宝、瑠璃光寺五重塔の現場見学会が開かれました。
国宝・瑠璃光寺五重塔では、抽選で選ばれた家族連れが、改修工事がどう進められているかを見学しました。
この「心柱」は、塔の根幹である「相輪」を支えるもので、およそ100年後とされる次の改修工事まで公開される予定はないということです。
(協和建設工業 現場責任者渡辺敦之さん)
「せっかく来ていただいていますので、階段から上がって五重塔の屋根を見下ろしていただきます」
見学者たちの眼下に広がったのが、五重塔の一番高い屋根です。
(見学した子どもは)
「ヒノキの皮がきれいに重なってすごぃ」
(見学した女性は)
「いままで生きてきて、いちばんいいことです」
この見学会は、26日までで、あわせて180人が参加する予定です。
(すでに見学できる家族は抽選で決まっています)
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