下関市出身で読売巨人軍の投手として活躍した宮本和知さんの名を冠した少年野球大会が宇部市で開かれました。
宮本和知旗争奪野球大会は、下関市出身の宮本さんが「ふるさとに恩返しがしたい」という思いで始めた大会で、ことしで20回目になります。
県内のスポーツ少年団など105チームで地区大会が行われ、26日は準決勝と決勝が行われました。
天候に恵まれたなか、選手たちは日ごろの練習の成果を発揮し、一生懸命なプレーをみせていました。
(少年野球川上クラブ・五島優珠キャプテン)「(負けて)悔しかったけど全力でプレーできたのでよかった。」
(柳井ゴールド・伊陸ひむろ連合スポーツ少年団・岩木陽飛キャプテン)「(将来は)世界一元気で声を出せる選手になりたい。」
試合の結果、下関市代表の下関ドリームズが優勝しました。
主催した宮本さんは、「子供たちには夢をもってこれからも楽しく野球をしてほしい。」とコメントしています。