大雨による土砂災害や地震による建物の倒壊などを想定した「山口県総合防災訓練」が下関市で行われました。
訓練は大雨によって大規模な土砂災害が発生すると共に、大地震によって建物が倒壊したなどの想定で行われました。
こちらは土砂に埋まった車両から取り残された人を救助する訓練です。
また、体育館では地元・長府地区の人達が、段ボールベッドやテントの設置を体験しました。
テントは家族単位での利用や着替え・授乳などで使用できます。
段ボールベッドのマットレスは、ねじを回すと空気が入って膨らむ仕組みになっています。
(長府地区の住民)「安定しています この土台が寝返りうっても大丈夫みたい。テントとか張ったことないので。とにかく大変訓練は必要と思います。」
下関でこの訓練が行われるのは7年振りで、65の機関や団体からおよそ780人が参加しました。
この記事の動画はこちらから再生できます