周南市の徳山動物園の人気者アムールトラのケンが死にました。
18歳でした。
アムールトラのケンは、2006年に静岡県の動物園で生まれ翌2007年に徳山動物園にやってきました。
メスのウラルとペアになり、メス2頭、オス1頭が生まれましたが去年10月ごろから後ろ足がふらつくようになり、今月13日頃から食欲の低下もみられ投薬治療を進めていたということです。
検査の結果、腹水も認められ、その後、回復することなく26日午後6時45分ごろ死亡が確認されました。
死因は調査中だということです。
18歳で 人間にすると80歳~90歳の高齢だったということです。
徳山動物園では「風格と威厳のある美しいトラでした。その反面、子猫のように好奇心旺盛で、段ボールではしゃぐ様子はSNSでも話題になり、多くの皆さんに愛されました」とコメントしています。
29日に献花台を設置、後日お別れの会を予定するということです。