男性医師を名乗るSNSアカウントとのやり取りを続け下関市の60代の看護師が現金およそ80万円をだましとられる被害にあいました。
長府警察署によりますとことし4月、下関市に住む60代の看護師の女性が外国在住の男性医師を名乗るアカウントとSNSでやりとりをはじめました。
相手からは、「あなたと会うために日本にいくつもりです」、「あなたにお金を送りたい」などとメッセージが届いたほか配送会社を名乗るアカウントからも「日本への安全な配送には費用が必要」などと伝えられ話を信じた女性は5月17日から21日までの7回にわたり現金80万8000円を指定された口座に振り込みだましとられました。
女性は、相手が50代の日本人男性と信じ恋愛感情を抱いていたと話しているということでさらに荷物の検査料名目で現金を要求された段階で不審に思い28日、 警察に相談したということです。
警察では、SNSでお金を要求するのは詐欺の手口と注意を呼び掛けています。