「歯の大切さ」を学んでもらおうという授業が31日、山口市の小学校で行われました。
授業には、小郡小学校の4年生65人が参加しました。
山口県歯科医師会などが開いたこの授業は、口の中の衛生意識を高めてもらおうという「健口スマイル推進事業」の一環で、6月に全国で行われる歯磨きイベントに先立って行われたものです。
児童たちは、県医師会がライオン歯科衛生研究所などと作成したオリジナル教材をもとに、「歯を大切にする意味」や「磨き方のコツ」について理解を深めていました。
(児童)「虫歯にならないように、夜しか歯磨きをやっていなかったけど、朝と昼ご飯のあとにもやろうと思った。」
(児童)「今度から5分、6分長く歯磨きをしようと思った」
(山口県歯科医師会・小山茂幸会長)「歯は、食べるための道具としては最高の道具だと思う。この最高の道具をまず使いこなす、大事にするということを理解してくれたらいいと思う。」
6月7日には「第81回全国小学生歯磨き大会」が開かれ、県内では270校の児童たちが歯や口の健康について学ぶことになっています。