およそ400年続くとされる岩国市の夏の風物詩「錦帯橋のう飼」が1日夜、始まりました。
初日の1日は、60人の利用客が4艘の船に乗り込みました。
およそ400年の歴史を持つとされる「錦帯橋のう飼」。かがり火のもと、腰蓑姿の鵜匠が巧みに鵜を操って鮎を獲る、伝統的な漁法を披露しました。
岩国市観光協会では、昨シーズンの3627人を上回る、4500人の利用を目指すとしています。
(岩国市観光協会・塩井亮太郎 会長)
「清流・錦川、錦帯橋のライトアップ、鵜飼のかがり火と、鵜匠の技術、船頭の安全運航とおもてなしの心をぜひ皆様に体験してもらいたい」
「錦帯橋のう飼」は9月10日まで開催され、乗合船・貸切船ともに、原則、5日前までの予約が必要です。
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