去年11月、下関市の施設で、職員が、手すりのさび落とし作業を行った際、鉄粉が飛び散り、付近の車会社などの車に付着しました。
鉄粉が付着した車は、あわせて83台で、被害額は、およそ1400万円にもなるという事です。
下関市によりますと、去年11月2日と7日に下関市古屋町にある市リサイクルプラザ管理棟の屋上で職員3人が電動工具を使って手すりのさび落とし作業を行いました。
その際、近くにある自動車販売会社の新車や中古車、それに、敷地内にとめていた職員などの車に飛散した鉄粉が付着し、鉄粉がさびるなどしたという事です。
鉄粉が飛散した車は、あわせて83台にもなり被害の総額・市の賠償額はおよそ1400万円にもなるという事です。
ただ、1000万円は、保険で賄われるため、市の負担は、およそ400万円という事です。
(前田晋太郎市長)
「公金の投入という事については大変申し訳ない気持ちになりますし」
人は、普段から公衆トイレの水回りの修理などを行っていることから今回のさび落としも担当したという事です。
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