建設業の担い手確保につなげようと、業界の魅力を中高生に伝えるイベントがきょう山口市で行われました。
このイベントは建設業の担い手確保を目的に県が毎年開いているもので、およそ70の建設に関わる企業や団体が県内の中高生に仕事を紹介しました。
建設業界は、少子高齢化に加え、時間外労働の規制強化で人手不足が深刻となる「2024年問題」にも直面しています。
会場では作業効率化のために研修などでも導入されているというVRやドローンを学生たちが体験していました。
(学生)
「時代が進んでるなって思いました」♪「大型スーパーマーケットとか大きい建物をデザインしてみたい」♪「地域に貢献できる会社に行きたい」
(県土木建築部監理課 戸嶋 慈主幹)
「インフラ整備とか大変重要な産業なんですけども身近に感じていただいてぜひ建設業界で将来働いてみたいと思えるようなイベントにしていきたい」
きょうのイベントには県内の中高生およそ500人が参加したということです。
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