インバウンド向けの旅行商品を開発してもらおうといま、県などがアジア地域の旅行会社を招いて観光地の視察ツアーを行っています。
どんな旅行商品が作られようとしているのか探ってきました。
(高橋良キャスター)
「浴衣姿の一団が降りてきました。県内各地の観光地を視察してきたアジアの旅行会社の皆さんです」
今月1日から県内の観光地を巡っているアジア5市場の旅行会社。きょうは韓国・台湾・中国あわせて25社の視察ツアーが報道公開されました。
各旅行会社はどんな旅行商品が作ろうとしているのでしょうか。
Q「一番良いと思った場所?」
(韓国の旅行会社)
「秋吉台が一番良いと思った(韓国には)あまりない。独特な地形なので思ったより広くてインパクトがあって」
(韓国の旅行会社)
「一番は萩市の城下町が素敵だと思ってオシャレなカフェが結構ありまして、韓国人だと喜ぶと思う」
今回の視察で複数の旅行会社が高く評価する場所がありました。
(中国の旅行会社)
「ホテルに入った瞬間、違う国の雰囲気があって」
(中国の旅行会社)
「けさ5時半ぐらいに撮ったんです、ケータイで」
(台湾の旅行会社)
「マリッサというホテルが一番いいと思いました」
(中国の旅行会社)
「周防大島が一番です」
「朝寝坊が好きで、日の出をあまり見たくないけどそのホテルに泊まったらわざわざ日の出を見るために早起きになりました」
「沖縄も行ったことあるけどこっちの方が素敵なところ」
今後、インバウンド向けの旅行商品が完成次第現地のプロモーターを通じて県に情報が入ってくる見通しということです。
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