日本銀行下関支店の新たな支店長に熊本県出身の辻信二さんが就任しました。
先月27日付で下関支店長に就任した辻信二さんは熊本県(葦北郡)出身の49歳。
東京大学法学部を卒業後1998年に日本銀行に入り発券局統括課長や文書局総務課長などを務めました。
中学生の時、修学旅行で下関市や萩市を訪れたことがありますが山口での生活は初めてだということです。
(辻信二支店長)
「支店のスタッフと一丸となって地域に貢献していく所存です自分の足で県内を歩いてプライベートにもパブリックにもさらに深く知りたい」
また前任の重本浩志さんは欧州統括役ロンドン事務所長に就任しました。
柳井市出身の重本さんは山口県出身者として初の下関支店長を1年5か月務めました。
(重本浩志欧州統括役ロンドン事務所長)
「お世話になった土地ですからなにがしか自分の職務を通じて恩返しになればという気持ちが あった結果的にみれば再びみなさんの温かいサポートを得て何とかやれたという実感」
下関支店長は辻さんが38人目となります。
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