立憲民主党の泉健太代表が次の総選挙から山口2区となる周南市に入り、「政権交代の象徴となる戦いができる」と話しました。
周南市のホテルで開かれた立憲民主党県連主催の時局講演会に、泉健太代表が出席しました。
(立憲民主党・泉健太代表)
「(4月補選の結果が出ても)岸田総理は全然反省していない。 すごい鈍感力」
「それで出てきているのはいまの自民党の政治改革案」
講演会に先立ち、泉代表は周南市中須北の棚田を視察し、移住者の動向や上下水道の状況といった地域が抱える課題を地元の住民グループから直接、聞きました。
泉代表は、「政権の政治改革が全く不十分だ」として、早期の解散を求める考えを示しました。
(立憲・泉代表)
「前回、裏金問題が発覚する前でも2区は激戦だったことを考えれば、この2区から政権交代の象徴となる戦いができるのでは」
周南市の全域は次の総選挙から山口2区となり、自民党の現職=岸信千世さんと立憲民主党から平岡秀夫さんが出馬する見通しです。
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