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立憲民主党・泉健太代表「政権交代の象徴となる戦いができる」 区割り変更の山口2区の票の行方は…

KRY山口放送 2024年6月10日 19時36分

次の総選挙・衆議院山口2区で当落を大きく左右する周南市に9日、立憲民主党の泉健太代表が入り「政権交代の象徴となる戦いができる」と話しました。

9日、立憲民主党の泉健太代表が足を運んだのは周南市の山間・中須北の棚田。

水の管理や担い手の状況などに耳を傾けました。

(泉代表)「裏金問題が発覚する前でも、2区は激戦だったということを考えれば、この2区から政権交代の象徴となる戦いができるのでは。」

周南市の全域は次の総選挙から岩国などと同じ山口2区となり、自民党の現職・岸信千世さんに対し、立憲民主党から平岡秀夫さんが出馬する予定です。

去年、一騎打ちとなった補欠選挙は僅差だったことから、新たに加わる周南市の有権者およそ10万人の票の行方とその投票率が当落を大きく左右するとみられています。

(平岡秀夫さん)「勝ちたいと強く思っていますけども、勝てるかどうかはその時々の状況もある。決して勝てない選挙区ではない と思っていますので、しっかり地道な努力をしていきたい。」

一方の岸信千世さんは6月2日、自民党県連の会合の後、こう話しています。

(岸信千世さん)「今回の区割りで変わった一番大きいところですし、今までは我々の党では高村先生がご担当されてましたので、そこから引き継ぐという形です。本当に地道な活動しかしておりませんので、これからも引き続きできることをやっていくだけだと思っております。」

泉代表は政治資金規正法の自民党の改革案は「抜け穴だらけ」と批判し、国会での論戦で追及する考えを示しました。

(泉代表)「(山口は)保守王国といっても誰が王様なのかといったら、これまで自民党の議員が王様だっただけで。この地域でも必ず大きな政治の変化が起きていく、そう思っています。」

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