若い人たちにボランティア活動の魅力を紹介する催しが10日、山口市の県立大学で開かれました。
「ボランティア・チャレンジ実行委員会」が県立大学で開いた説明会には、学生およそ110人が出席しました。
説明会では「小郡みんな食堂実行委員会」やがん患者の支援団体「ポポメリー」など、山口市内を拠点とする4つの団体がそれぞれ活動内容と共に、ボランティアの魅力を話しました。
(参加した学生)「将来、福祉に携わっていきたいと考えている者として、非常に有意義な講義だった。」
「山口県のがん検診受診率が日本ワースト1位ということで衝撃を受けた。 学生として色々知識と理解をもって、活動に積極的に参加していきたいと思った。」
この説明会は今年度、県内の高校と大学あわせて10か所で開かれます。
昨年度開かれた説明会にはあわせておよそ600人が出席し、このうち225人が実際にボランティア体験会に参加したということです。
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