障害や病気がある人に気兼ねなく動物園を楽しんでもらおうと、11日、休園日の徳山動物園におよそ180人が招待されました。
周南市の徳山動物園、普段火曜日は休園日なのですがこの日は多くのひとが動物園を訪れていました。
そのわけは…。
(徳山動物園スタッフ)「きょうは徳山動物園でドリームデイ アット ザ ズーを開催しているからです。障害を持たれている方とその付き添いの方を招待しています。」
「ドリームデイアット ザ とくやまズー」の開催は今回が初めてで、11日は事前に申し込みをしたおよそ180人が動物と触れ合いました。
(来園者は)「色々な動物をみてすごくかわいかったです。カバにえさをあげたのもかわいかったです。」
ドリームデイは1988年にオランダの動物園が始めた取り組みで、国内の動物園ではおよそ30か所で実施されています。
こちらの親子は岩国市から来園しました。
(娘)「普段は家族連れなどで混み合うと思いまして。ドリームデイだとゆっくり見学できるかなと思って応募しました。」
「モルモットの餌やりはどうですか?」
(母)「楽しいです」
徳山動物園では今回来園者に行ったアンケート調査をもとに、今後もドリームデイを開きたいとしています。
この記事の動画はこちらから再生できます