美祢市秋芳地区の子どもたちは特産の梨の栽培を体験する「梨下村塾」で自然の豊かさを学んでいます。
12日は「大袋かけ作業」が行われました。
「大袋かけ」を行ったのは秋芳桂花小学校の全校児童です。
上級生が下級生たちをサポートして作業をしました。
1か月ほど前につけた小袋ごと包み込むように大袋をかけていきます。
ことしはカメムシが大量発生していますが、「大袋」によりカメムシ被害を防ぐほか、果実を美しく育てる効果があるということです。
(2年生)「難しかったけれど楽しかった。」
(6年生)「袋をしっかりしめないと飛んでしまうから、ちゃんとしめることなどを教えました。こういうふるさとがあってうれしいです。」
子どもたちは9月中旬ごろに、梨を収穫する予定です。
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