JR西日本は17日、去年6月末からの豪雨で被災した山陰線の粟野川橋りょうの復旧工事に着手したと発表しました。
山陰線は去年6月末からの豪雨で69か所が被災し、小串駅から長門市駅の間で運休が続いています。
このうち橋脚が傾くなどした粟野川橋りょうの被害が最も大きく、JR西日本では6月上旬から現地で準備をはじめ17日に復旧工事に着手したということです。
工事期間は、おおむね1年半を見込んでいるということで、JRでは運転再開日やダイヤは「決まり次第お知らせします」としています。
粟野川橋りょうのかかる区間をのぞく、長門市・人丸間と滝部・小串間についてJR西日本では6月22日から通学時間帯を中心に運転を再開する方針です。