全国知事会のデジタル分野の本部長を務める村岡知事は、能登半島地震で課題となった通信ネットワークの強化案などをまとめ国へ提言する方針です。
村岡知事は県庁で全国知事会のデジタル社会推進本部会議をオンラインで開きました。
ことし初めの能登半島地震では通信基地局も被災し、衛星を使ったインターネット回線などの必要性が浮上しました。
また、避難所でマイナンバーカードの利用が進まなかったため交通系ICカード=SUICAが急きょ配布され避難者の情報登録、支援に活用されたということです。
会議では能登半島地震の教訓をもとにデジタル分野のインフラ整備やマイナカードの利活用など11項目をとりまとめました。
今後は、来月開催予定の全国知事会に諮った後、村岡知事がデジタル庁へ提言する予定です。
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