山口県信用金庫協会が災害時に備えて備蓄している食品と寄付金をフードバンク山口に贈りました。
18日は、山口県信用金庫協会の池上会長らがフードバンク山口にフリーズドライごはんと缶入りパンあわせておよそ250食と寄付金30万円を贈りました。
中国地方の20の信用金庫では災害時に備えて食料品を備蓄しています。
今回の寄付は6月15日の「信用金庫の日」に合わせて行われたもので、備蓄食品の有効活用と、フートバンク山口のサポートが目的です。
(フードバンク山口 今村主税・理事長)
「皆さんの会費や寄付金が主な活動資金になっている。 そうした中で食品を含めて寄付をいただいたことはありがたい。 大切に使わせていただきたい」
(山口県信用金庫協会 池上弘会長)
「信用金庫は地域と一体。地域の皆様が幸せになることが地域活性化につながるという強い思いがある。続けていきたいと考えている」
フードバンク活動はまだ食べられるにもかかわらず処分されてしまう食品を必要とする福祉施設などに寄付する取り組みです。
県信用金庫協会では今後も、サポートを続けていきたいとしています。
この記事の動画はこちらから再生できます