梅雨の晴れ間、暑い1日となりました。
心配された猛暑日とはなりませんでしたが、体にこたえる暑さとなりました。
(坂倉記者)
「午後1時過ぎの山口市です。日差しも強いんですが風がほとんどないのでじっとりと汗をかくような暑さです。そんな中、こちらの競技場では高校のクラスマッチで生徒たちが汗を流しています」
維新百年記念公園で行われたのは山口高校伝統のクラスマッチです。
18日から2日間、テニスやソフトボールなどの競技が行われていて、クライマックスの「クラス対抗リレー」では熱戦が繰り広げられました。
夏至間近の梅雨の中休みで、強烈な日ざしが照り付けた19日の県内。最高気温は岩国市錦町広瀬で34度を観測し、全国の中でも8番目に高い気温となりました。また、山口市中心部も33.5度まで上がるなど、今年一番の暑さとなった所が多くなりました。
この暑さの中、声援を送ってきた保護者たちは少し、お疲れの様子で・・。
(祖母は)
「山口は暑くっっって。これ(保冷剤)も巻いてるし冷たいタオルもしているし。やっぱり若い子は強いですねぇ」
(祖父は)
「始まったら快晴になってつらいです」
学校は熱中症対策として水分や塩分をこまめにとるほか、競技は無理をしないよう生徒たちにも呼びかけていました。
応援する生徒はうちわや携帯用の扇風機を使用していたり、タオルを頭にかけて日差しをよけたりしていました。
(生徒は)
「走ってる途中すごい暑くて。倒れそうで。頑張りました。これを機に一致団結して受験を乗り越えていきたいなと思います。」
20日は梅雨前線の北上に伴い、雲が増え、厳しい暑さは少しおさまりそうですが、梅雨独特の蒸し暑い日々はこの先、当分の間は続きそうです。