●午前中は雲の目立つ空模様。夕方ごろになると徐々に雲に厚みが増し、夜遅くにはにわか雨の可能性も。
●この先、梅雨前線が北上する見込み。しばらく雨が降ったり止んだりの空模様が続く予想で、特にこの週末は激しく降る時間もありそうです。
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昨夜から梅雨前線によるまとまった雨雲が北上し、県内に接近してきました。きょう20日(木)午前6時現在、県内では広い範囲で薄く雲がかかっています。
きのう19日(水)の晴天をもたらした高気圧は太平洋側へと離れ、梅雨前線は九州南部まで北上する見込みです。
この先、雲の目立つ空模様が続く見込みで、徐々に南から梅雨前線による雨雲が、県内に接近する予想です。
日中は晴れ間の出る時間もありますが、夕方ごろになると徐々に雲に厚みが増し、夜遅くにはにわか雨の可能性があります。きょう20日(木)は念のため、折り畳み傘の準備があるといいでしょう。
また、あす21日(金)からはさらに梅雨前線が北上する見込みで、活発な雨雲は九州が中心ですが、県内も雨が降りやすい天気となりそうです。週末は、いっそう活発な雨雲が流れ込みやすく、一時激しい雨の心配もあります。
日中の最高気温は各地25度前後。きのう19日(水)よりも5度ほど低くなるところが多く、この時期らしい気温となりそうです。
あす21日(金)は朝まで瀬戸内側を中心に、雨が続く見込みです。日中はやや厚い雲が広がりやすく、どんよりとした空模様となるでしょう。気温の上がり方も鈍く、最高気温は各地27度前後となりそうです。
あさって22日(土)になると梅雨前線が西日本付近に停滞するため、しばらく雨が降ったり止んだりの空模様が続く見込みです。
特にこの週末は激しく降る時間もあるとみています。
この先、梅雨本番の天気が続くため、洗濯はきょう20日(木)の日中までに済ませておくといいでしょう。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)