災害時、スムーズに建設機器や医療機器を提供する体制を作ろうと、下松市と機械設備のレンタル会社が協定を結びました。
下松市と協定を結んだのは、下関市に本社を置く機械設備のレンタル会社キロクです。
協定は下松市で大規模な災害が起こったときに、レンタル機器を提供することで、被害の拡大防止と早期復旧を図ることを目的としています。
提供するものの中には、土砂の撤去を行うショベルカーや赤外線カメラを搭載したドローンなどが含まれています。
(キロク 森脇大陽会長)
「災害が起こった際に迅速な対応が一番必要だと思いますので我々がいち早く駆けつけてその場でドローンを飛ばして災害の状況等確認していくということを行っていきたい」
キロクでは森脇会長が元歯科医師ということもあり、AEDなどの医療機器やベッドや車いすなど介護機器も揃えていて協定にはこうした機器の提供も含まれています。
キロクが県内の自治体と協定を結ぶのはこれが8か所目で来月には萩市とも協定の締結を予定しています。
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