来年夏の参議院選挙に向けて自民党山口県連は現職の北村経夫さんを党本部に対し公認候補とするよう申請しました。
自民党山口県連は28日、選挙対策委員会と常任総務会を開きました。
来年夏に行われる参議院選挙で現職の北村経夫さん(69)を公認候補として党本部に推薦することを全会一致で決めました。
北村経夫さんは田布施町出身の69歳で中央大学経済学部卒、ペンシルベニア大学の大学院修了後、産経新聞社に入り、政治部長や論説委員などを務めた後、2013年の参院選比例代表で初当選。
現在の林芳正官房長官が衆議院へ鞍替えするのに伴い2021年に行われた参議院山口選挙区の補欠選挙で再選し、現在3期目です。
安倍派に所属していた北村参議院議員は政治資金パーティーのチケット販売のノルマ超過分として合計118万円を受け取っていたとして政治資金収支報告書を一部修正しています。
県連の友田有幹事長は「北村参議院議員には逆風があるかもしれないが国政とのパイプ役を担っていただける方だと皆さんに伝えていく」と話しました。
来年夏の参議院選挙山口選挙区に名乗りをあげた人は北村さんが初めてです。