今年度の山口県の公立学校の教員採用試験の志願倍率は2.5倍で、昨年度と並び過去最低となりました。
山口県教育委員会によると、来年度採用予定の教員試験の志願者は1032人で、全体の志願倍率は過去最低だった昨年度と同じ2.5倍となりました。
小学校は1.7倍。中学校は1.9倍。高校は3.9倍となっています。
栄養教諭は採用見込み1人に対し、29人の志願者で、29倍。
養護教諭は5人に対し105人の志願者で21倍となっています。
また、去年からスタートした教員免許を持っていない人を対象にした「教職チャレンジサポート特別選考」の志願者は21人で倍率は4.2倍となりました。
県教育委員会では山口県教育の魅力を伝える説明会などを開催していて「児童・生徒数の減少などにより採用見込み者数が減ったが志願倍率は維持できた」と話しています。
一次試験は7月6日と7日。
二次試験は8月に行われる予定です。
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