暴力団の排除を訴えるパレードがきょう(5日)下関市彦島で行われました。
パレードには地元の人たちや警察関係者などおよそ50人が参加しました。
彦島地区ではおよそ40年前暴力団の事務所を住民運動によって撤去し暴力団の進出を防いだ経験があります。
参加者は「暴力団の進出を阻止しよう」などと書かれたのぼり旗を手にしおよそ700mを行進。終点で旗を掲げ暴力団の追放を訴えました。
(彦島地区暴力追放運動 推進協議会 二見勝敬会長)
「一度暴力団が入ると追い出すのが大変という教訓を今に伝えるために毎年集会とパレードをしている一丸となって暴力団の排除を進めていきたい」
県警によりますと昨年末時点で県内には20の暴力団組織とおよそ120人の構成員が確認されています。
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