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山口市に家電製品のリユース工場を新設へ 年間6万台を分解・洗浄などして再生

KRY山口放送 2024年7月5日 7時30分

全国に家電量販店を展開するヤマダホールディングスのグループ会社が、西日本で初めてとなる家電のリユース工場を山口市に新設することになり、4日に調印式が行われました。

山口市役所で行われた調印式には、伊藤市長、ヤマダ環境資源開発ホールディングスの桑野光正社長、シー・アイ・シーの太田伸一社長が出席し、協定書に調印しました。

(桑野光正社長)「新工場が山口市のために、山口市民のために有意義で、我々にとっても有意義な施設になるように努力を重ねたい。」

計画では山口市の山口テクノパーク内の2万1800平方メートルの敷地に、家電製品のリユース工場を新設します。

ヤマダホールディングスなどによりますと、年間6万台の冷蔵庫や洗濯機、テレビなどを回収し、分解・洗浄などして再生、安く、長く使うことができる製品として販売します。

同時に、資源の有効活用にも寄与する事業という位置づけです。

設備投資額はおよそ18億円で、操業開始は来年5月1日の予定です。

従業員数は90人で、87人を新規雇用し、極力地元から採用したいとしています。

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