災害時に建設機器や資材を素早く供給できる体制を作ろうと萩市と機械設備のレンタル会社が協定を結びました。
締結式では下関に本社を置く機械設備のレンタル会社「キロク」の森脇大陽会長と萩市の田中市長が協定書に署名しました。
協定には市内で地震や水害などの災害発生時に被害の拡大防止と早期復旧を目指して建設機器や資材を素早く供給することなどが盛り込まれています。
供給するものの中には海水から真水を作ることができる機器や医療や福祉関連の機器なども含まれています。
(キロク 森脇大陽 会長)
「元々わたしが歯科医師ということもありますので医療や福祉にも重きを置いて地域や社会のために頑張りたい」
キロクは先月、下松市とも同様の協定を結んでいて、県内の自治体では今回で9か所目となります。
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