北九州市の山間にある小学校と海沿いにある下関市の小学校の子ども達が地引網体験や海水浴を通して交流しました。
雨宿りがきっかけで65年続いてきた2つの学校の交流も今年度が最後となります。
「うんとこしょ どっこいしょ」
「大きな魚タイが良いなタイ」
下関市の吉母海水浴場で行われた交歓会には、吉母小学校と北九州市にある合馬小学校の子ども達や保護者らが参加しまず、地引網を体験しました。
海水浴に来ていた合馬小の児童らが、吉母小で雨宿りをさせてもらったことをきっかけに始まった交流も今年で65年目。
網を引き始めておよそ30分。
網の中には、タイやイカ、ハモ等およそ500キロもの魚が入っていました。
「重かった 楽しかった大漁で良かった」
ただ、現在の吉母小の児童は2人で学校は今年度末で閉校となるため海と山の学校の交流は今年度が最後なります。
(吉母小4年 伊藤鈴夏さん)
「とても寂しいですいつもは少ない人と食べてるけど きょうは友達とかと食べるからとても楽しく食べれます」・3世代にわたって合馬小と交流「同じ世代の同級生が合馬に子育て中でいるのでその若いメンバーで絆をずっとつないでいけたらそして子供たちに残せていけたらいい」
この交歓会は、地元の団体が地域の行事として引き継ぎ、来年度以降も続けていくという事です。
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