今年初の熱中症警戒アラートが発表された、きょう6日(土)の県内。
猛烈な暑さを観測した現場に、KRY気象予報士・山本昇治が足を運びました。
真夏は度々、県内トップクラスの高温を観測する山口市…その中心部の前町に、気象庁の山口特別地域気象観測所があります。
気温の観測装置は金属製の筒の中に設置され、筒の中にファンが回り、風通しの良い日陰の環境で気温は測定されています。
きょう、この山口市前町では、最高気温は午後3時48分に35.9度を観測しました。
さらに直射日光では、実際に観測する気温以上に体感的には厳しい暑さ…風は吹くものの「温風」といった感じで、日陰に入っても体力を消耗します。
この猛烈な暑さの影響か、観測所に隣接する公園で遊ぶ子供たちの姿もありませんでした。
きょう6日(土)の県内の午後4時までの最高気温は、萩で36.2度、広瀬で36度を観測したほか、山口、岩国、玖珂、柳井、防府でも35度以上の猛暑日を観測しました。
あす7日(日)も猛烈な暑さが続きます。引き続き熱中症には十分な警戒が必要です。
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